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地デジパソコン・チューナー・アンテナ・録画通販

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地デジ受信設備とは?

1.UHFアンテナ
地上デジタル・テレビジョン放送はUHF帯で放送されるので、アンテナ受信で視聴するにはUHFアンテナ(八木・宇田アンテナ)の設置の必要がある。地上アナログ放送も受信する地域の送信チャンネルによってローバンド、ハイバンド、オールバンド対応のアンテナを選択する。またローバンドまたはハイバンド対応アンテナでアナログ放送を受信していた場合はそれぞれハイバンド、ローバンド対応アンテナを追加設置すればよい場合もある。新規に購入する場合は地上デジタル対応のアンテナが勧められるが、実際は従来のUHFアンテナでも(帯域が合えば)問題なく受信できる確率が高い。

最近では放送区域内(強・中電界地域(電界強度60dB以上))向けに八木・宇田アンテナより小型で特殊なUHFアンテナが各メーカーから発売されているが、見た目を重視した製品でこれらのアンテナを必ずしも用いなくてもよい。

2.ケーブルテレビでの受信

ケーブルテレビ(CATV)経由で視聴する場合はCATV局によって送信方式が異なり、「トランスモジュレーション方式」と「(同一周波数または周波数変換)パススルー方式」がある。トランスモジュレーション方式はSTBを経由させなければ受信不可能なためCATV局との契約が必要となるが、パススルー方式は個別受信同様に市販の地上デジタル対応機器のみで視聴が可能である。


3.集合住宅での受信未対応件数

日本CATV技術協会では、2007年2月と3月に4階建て以上の集合住宅での地上デジタルTV放送の受信対応状況を調査した。日本全国でおよそ518,000棟あると推定される4階建て以上の集合住宅のうち、約23,000棟での調査結果では改修不要が30.8%で改修済みが23.4%であり改修計画が未定のところが40.8%もあった。改修不要でも71.1%が、改修済みでも68.3%がCATVによる対応であり多くの集合住宅が工事を済ませた訳ではない。2011年までそれほど長い時間が残されていないが、全国の改修計画未定の40.8%に該当する集合住宅が2011年の直前になって一斉に改修工事を行う事態が予想される。日本CATV技術協会では地上アナログ放送停波の直前になって工事依頼が殺到しても工事業者の人手不足などで対応できないと、既にマンション組合などへの啓蒙活動を行っている。

また改修工事にかかる費用も1戸あたりに直すと数千円から古い建物では10万円以上かかる場合があり、年金生活者の居住が多い古い団地のケースではチューナー等の購入予算も合わせてデジタル放送への移行が危惧され高齢者のささやかな楽しみであるTV視聴の機会を奪うことになりかねない。

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